100均の包丁砥石をダイソーで買ったので実際に包丁を研いでみた。
2017/02/08
包丁研ぎは楽しい。
昔から包丁を研ぐのが好きで、学生時代にはマイ包丁砥石を購入して一人暮らしの身ながらよく包丁を研いでいました。
実家に荒砥はあったのと、しょっちゅう包丁を研ぐ私にとっては中砥で事足りていたので、キング砥石1000番をずっと使っていました。
100円の砥石を発見!!
先日、100均のダイソーに行ってブラブラと色々眺めていたところ、100円で砥石が売っているのを発見!!
まさか、100円で砥石が売っているとは思いませんでした。
100円ですし、これは買いですよね。
しかも、持っていない荒砥です。
本当にダイソーってなんでもありますね。
二層構造になっていて、320番と120番で中目と荒目と表示されていますが、どう考えても両面荒目だと思うのですが。
さっそく研いでみた!!
とりあえず、最近包丁を砥いでいなかったので、早速研いでみました。
荒目120番で研いでみます。
荒目だけあって、ジャリジャリ音が凄いです、特に、初めて使いますので砥石の表面がガタガタです。
その辺がやはり100均ですね。
続いて、裏面の中目で研いでいきます。
こちらもジャリジャリですね。
いつも使っている1000番には無いジャリジャリ音ですね。
1000番ならシャリシャリです。
結果は、やはり、いつも使っている1000と比べると相当荒目ですから、簡単にカエリがつきますね。
その後、1000番で仕上げをして研ぎ終わりました。
長い間研がなかった包丁は、1000番だと、結構時間がかかっていたのですが、今回の荒目を使うと早く研ぎ終わった気がします。
まとめ
冒頭の写真のように、この100円砥石のパッケージを見ると、この砥石だけで全て完結できてしまうような印象を持つと思うのですが、これだけでは荒すぎて包丁研ぎは完結しない気がします。
必ず、仕上げ用の目の細かい砥石を一緒に使わないとダメですね。
仕上げ用の砥石を持っているうえで、荒目として100均砥石を使うならありかもしれませんね。
でも、大事な包丁を研ぐなら100円じゃなくて、もっといい砥石を使いたいですね。
1000円ちょっとで普通に砥石は買えますからね。
これは15年以上使っている砥石です。
この砥石で、100均の子供包丁も研いでみましたよ。
その話はこちら→100均砥石で100均子供用くまモン包丁を研ぐの巻