毎日研鑽ブログ

楽しい情報、楽しく暮らそう。

インストゥールとディスクトップの話

   

日本語バンザイ!!

みなさんこんにちは、私です。

体調不良から始まり風邪やら、精神的にやられたり、心身ともにやられた一か月でした。

そんな訳で久しぶりのブログです。

ブログを書くためのネタは本当に尽きないほど湧き上がる私なんですが、キーボードを打つという行動力が湧き上がらない私。

で、ようやく本日の話題。

 

おかしな日本語に遭遇してぐったりした後で、そこに真理を見いだした話。

言葉の言い間違いや勘違いっていうのは誰にでもあり得る話だと思いますが、今回はアラフォーの私が今まで生きてきて、2人しか聞いたことがない特徴的な言い間違いだったので心に残りました。

その言葉とは

「インストゥール」と「ディスクトップ」

一見問題なさそうな言葉ですが、正しい言葉ではありません。

正しくはもちろん

「インストール」と「デスクトップ」

です。

言葉の言い間違いなんて誰にでもある話ですから、私は上げ足を取るつもりはありません。

もし、「100人に聞きました」(懐かしいですね)がやっていて、パソコンやスマホにアプリやソフトを入れることを何という?と質問されると、90人以上はインストールと答えるのではないでしょうか?

「あるあるある」と声が聞こえるに違いありません。

でも、パソコンの画面のことを何というかという質問があったときは、デスクトップと答えるのは80人くらいな気もします。
ディスクトップという人は、意外と多いような気がします。

ここからはインストゥールに絞って考えてみることに。

逆にどうやったら、インストールをインストゥールと覚えてしまうのか私は興味を覚えました。

だって、だれもがインストールって言っているのです。
間違いようがありません。

 

推理その1

最初にインストールを説明してくれた人が「インストゥール」と言っていた。

 

推理その2

直接聞いたわけではないが、周りの人がインストールと言っているのを、はっきりと聞き取れず脳内変換で
インストゥールになってしまった。

 

推理その3

インストゥールと言ったらプロっぽく聞こえると勘違いした。

推理や想像が好きな私ですが、なぜインストゥールと言うようになってしまったか、想像が広がりません。

 

そんな時はグーグル先生に聞いてみよう。

インストゥールと検索してみると、出てくる出てくる。

世の中にインストールという人は一定数いるようです。

しかし、だれもなぜかという正解にはたどり着いていないようです。

 

ところで

私は自信をもって、インストールが正解のようにここまで書いてきたわけですが、インストールが正解なのでしょうか?

実は、インストゥールが正しいのかもしれません。

あらためて、グーグルで検索して勉強したところ......

 

 

やはり、インストールが正解で間違いありません。

その根拠としては、インストールの英単語を見ると一目瞭然です。

install

英検4級の英語力しか持ち合わせていない私でもわかる単語。

どう読んだとしても、インストール

トゥールの部分が一ミリもありません。

デスクトップをディスクトップという問題も調べてみました。

desktop

これもまた、デスクトップしか読めません、ディスクの要素がありません。

でも、なぜディスクトップと言ってしまうかを今わかった気がします。

パソコンといえばCDやDVDなどのディスクを使ってインストールします。

ディスク=パソコン関係の言葉と認識したならば、デスクトップをディスクトップと誤認してもおかしくはありません。

謎が一つ解けたような気がします。

でも、インストゥールだけはよくわからないままです。

 

言い間違いを聞いた中から発見したことがある。

ここまでは、言い間違いをただ掘り下げただけですが、気づいたことが一つあります。

なぜ、ほぼ誰も間違わないような言葉を、その人は使い続けているのであろうかという点。

だって、市民権を得ていない言葉を使うということは、だれもがその言葉に引っかかる訳で印象に残るのです。

そして、言い間違いをした時点で、だれかはその間違いを指摘してくれるはずです。

 

つまりそれは。

人は、その人を良くしたいという気持ちがあればこそ、間違いを教えてあげたり指摘してあげたりするのだと思います。
だって、本人はいい気分で話しているのに、間違いを指摘されたらいい気持ちにはなりませんから。

相手に不快な思いをさせる可能性があるのに、指摘してあげるなんてのは相手への好意があればこそなせる業だと思います。

キテレツ大百科に出てくるブタゴリラは、常に間違った言葉を使い続けていますが、毎回誰かが必ず間違いを指摘してくれます。
そこに信頼関係があるから。ブタゴリラは憎めないし、人間的にもいいやつです。

そう考えたときに、だれもが間違わない言葉を言い続ける人というのは、誰からも好意を持たれていないと考えることもできます。(極論ですけどね。)

私が過去に出会ったインストゥールと言っていた人を思い出してみると、ちょっとでも指摘を受けたりしたものなら不快感を顔に出すような人でした。自分に絶対の自信をもってプライドが高い感じです。

そんな人に、指摘なんてしたものなら、憎まれるだけで感謝なんてされないこと間違いないです。

結論

間違いを指摘してもらえないような人になったらおしまいってことですね。



 - 雑感