花王の歯磨き粉 ガードハローがとっても気になるの巻
歯磨き粉選びは楽しい
店頭で歯磨き粉を選ぶ時は、いつもどれにしようか数分、いや、結構悩みます。
子供の頃から、本当にドラッグストアにあるもの全て好きなんですよね。
でも、なんだかんだ、歯磨き粉も各社似たり寄ったりで個性があるようでないですよね。
現在の歯磨き粉ってだいたいこんな感じだと思います。
・フッ素の量が多いか、少ないか。
・ツブツブの顆粒が入っているか、入っていないか。
・他にはない特殊な成分が入っているか、入っていないか。
・殺菌力が高いか、低いか。
大きく、上の成分が多いか少ないかで、ほとんど分類できるのだと思います。
全てMAXで入っていれば、それはメーカーにとって最も力の入れる、最高級歯磨き粉になるわけです。
ツブツブは値段の高さには関係ないですけどね。
ライオン、花王、サンスターそれぞれやはり、そんな感じで商品が展開されている感じです。
大体、ドラッグストアに並ぶ一般的な歯磨き粉は、高くても400円くらいではないでしょうか。
最近では、1000円以上の、高機能歯磨き粉が多く発売されるようになりました。
色々なレビューを見ると、値段並みの価値があるとの書き込みが多いのですが、自分は未だその価格帯の歯磨き粉を使ったことがありません、なんだかそんなに効果が変わらないような気がして。
まとめると
一般的な歯磨き粉は松茸梅で、さらに高価格帯で、プレミアムがあるって感じでしょうか。
松茸梅は100円台から400円台ですから気軽に試せます。
いろいろ試してきたのですが、松茸梅レベルではそんなに違いは感じませんでした。
なので、最近はずっと梅レベルの商品を使っています。
梅レベルでも、ライオンのクリニカを常用しています。
特売などで必ず広告に載る、定番商品です。
しかし、私にはずっと気になっている商品がありました。
花王の梅レベルの歯磨き粉、その名もガードハローです。
なぜ、色々な商品を試してきた私がガードハローは使わなかったか、理由は単純、何だか安すぎるからです。
各社、梅レベルの歯磨き粉は150円台なのですが、ガードハローはいつだって100円台。
特売の時なんて、80円位で売られている時もあるくらい。
他社の歯磨き粉はそんなこと無いのに、ガードハローだけいつも安いのです。
人間の心理でしょうか、ずば抜けて安いとなんだか、そこに裏があるような気がしてしまいます。
やすけりゃ良いってものでも無いのかもしれません。
そんな理由で敬遠していたのですが、なんだか気になって気になって、ついに買ってしまいました。
ガードハローの成分を見てみる。
研磨剤 炭酸カルシウム、無水ケイ酸
基剤 精製水
湿潤剤 ソルビット液、濃グリセリン
粘結剤 カルボキシメチルセルロースナトリウム
発泡剤 ラウリル硫酸ナトリウム
香味剤 香料(ペパーミントタイプ)、サッカリンナトリウム
薬用成分 モノフルオロリン酸ナトリウム、塩化ベンゼトニウム
殺菌成分、フッ素成分、研磨剤、と歯磨きの基本的要素はもちろんちゃんと抑えてあります。
至って普通な成分のようです。
実際に使ってみる。
色、匂い、泡立ち、汚れ落ち感。
全てにおいて至って普通。
とにかく普通、普通。
まとめ
各社の梅レベルの歯磨き粉はなんだかんだCMが流れていると思います。
でも、このガードハローのCMなんて見たことがありません。
CMが無い分、他社の梅レベルの歯磨き粉より安いのでしょうか。
そして、私は知らず知らずのうちに、「CMによって認知=安心商品」という意識になっていたのかもしれません。
認知レベルに無い商品+値段が安い=値段相応なのだろうという意識が形成されていたようです。
今回使ってみて思ったこと。
他社の梅レベルと全く変わりなく、とても普通の歯磨き粉だった。
先入観にとらわれすぎていて、良い商品を見過ごしていた。
決して安かろう悪かろうではなく、普通に良いものだった。
この値段で、この普通感。
歯磨き粉に特にこだわりがない方は、値段が圧倒的に安いガードハローはおすすめかもしれません。