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イチロー選手と稲葉篤紀さんの対談を見て、全ては膝にある、そう、膝にね。

      2016/03/21

昨日、2016年3月16日に、テレビ朝日報道ステーションにて、イチロー選手と稲葉篤紀さんの対談が放送されました。

イチロー選手は、普段見せるクールな顔とは違い、とってもフランクな、まるで子供のような弾ける笑顔と態度で
対談に望んでいました。
イチロー選手にとって稲葉篤紀さんは、幼少の頃から知る存在であり、またWBCで苦楽を共にした仲間で、
相当な信頼がある相手のようです。

対談の中では、イチロー選手は昔イップスに苦しめられていたと、テレビでの初告白がありました。
その経験も含め、すべての苦労や努力をしたことは、すべて今につながっているとの話もありました。
その時その時に、常に自分が真剣にやったことは、後になってみれば回り道をしたかもしれないが、それは決して
無駄ではなく、必ず結果となって現れるとも語っていました。
成功への近道は、回り道だと言っていました。
私も、そのように思います、常に最善を尽くし目の前のことに真剣になることによって、自ずと結果は現れるということですね。

さて、対談のなかで私が一番心に残った話は、体の仕組みを理解したうえで行動すれば、得られる結果も違うということです。
具体的エピソードを元にイチロー選手が語っていました。
「肩に力が入りすぎているから、肩の力を抜け」よく聞く言葉だが、肩の力だけを抜こうとしても肩の力は抜けない。
肩とともに、膝の力も抜かなければ、肩の力は抜けないそうです。
それは、イチロー選手が体の知識を得たうえでの導き出した答えだそうです。

この話はスポーツだけにとどまらず、何事も、物事の仕組みや背景を知ったうえで行動すれば、
得られる結果も全然違うものになるということですね。

 - 雑感