ジムニーのヘッドライトを磨く〜安物買いの銭失い!?
2021/07/04
ヘッドライトを何で磨くか。
こんにちは、ぼくです。
僕のジムニーは製造から約15年経過しているので、経年劣化が進んでいます。
その中でも、ヘッドライトが劣化し曇りが著しいです。
放っておけば、3ヶ月でヘッドライトは黄色く曇っていきます。
なので、定期的に磨いているのですが、今回は磨こうとした際に悲劇が。
それは物置の掃除中に....
ぼくはいつもヘッドライトを磨く際には、コンパウンドを使っていました。
これは、遡ること15年以上前、ぼくが初めて車を購入した時に買った物。
買ったはいいが、ほぼ使うことなく物置の肥やしになっていた。
ある日ジムニーのヘッドライトを初めて磨こうと思った時、どんなものを使ったら良いか迷いました。
ヘッドライトの研磨で調べると、専用の品は多数あるがそれでは面白くないへそ曲がりな僕。
そうなると、専用品以外での定番品は金属磨きのピカールと相場は決まっていました。
でもふと思ったのです。
ピカールって結局コンパウンドの一種だなということに。
そして、そういえばコンパウンドを持っていることも思い出しました。
そして、そのコンパウンドでヘッドライトを磨いてみるとどうでしょう、綺麗にピカピカなヘッドライトになったのです。
ということから、ヘッドライト磨きにはいつもコンパウンドを使っていたのです。
で、今回もそれを使ってヘッドライトを磨こうと思って、物置から取り出そうとした際に、コンパウンドが床に落下、そしてその後雪崩のように他の物品も落下。
その結果、コンパウンドの上に物が落下した衝撃でコンパウンドの入れ物は破壊され、中身が物置中に飛び散り、コンパウンドさんは生涯を全うされたのでした。
ヘッドライトを磨くものを買わなきゃ。
いつものコンパウンドさんが死んでしまったので、新しい何かを購入しなければならなくなりました。
今まで、コンパウンドでヘッドライトを磨いてきて、特に不満はなかったので、今回も同じ品を買おうと思っていたのですが、いつもの悪い癖でどうせなら何か他のものがあるんじゃないのかと思うようになり、ネットでいろいろと物色。
(いいかげん専用品を使えよと思う冷静な今のぼく。)
するとどうでしょう、安くて結果を残している一品を発見。
車業界とは全く無縁のこいつ。
おふろのルックみがき洗い
こいつの市場価格はおよそ200円。
や、安い。
安いくせして、結果も残しているのだからこいつは気になります。
しかし、安物買いの銭失いという言葉があります。
これは、まさしく今回のためにあるんじゃないだろうか。
そんな一抹の不安を覚えながらも近所のホームセンターへ。
お店でルックみがき洗いを発見し、手にとってみるものの、やっぱりいつものコンパウンドにしよう。
そう思い、いつものコンパウンドを手に取る私。
しかし、手にしたコンパウンドの値段は700円ほど。(ネットだと少し安い)
ルックみがき洗いとは500円の差があります。
元来貧乏性の私です、急にその500円が惜しくなってしまったのです。
そんな流れになっては、700円もの支出はできなくなり、ルックみがき洗いを購入する事で決着をつけるしか他がありません
おふろのルック みがき洗い
これは名前の通り、お風呂を磨くものである。
洗剤の裏書きには
・ミクロの研磨剤が、浴室・洗面台まわりのガンコな水アカ・黒ズミを
スッキリ落とす!
・爽やかなシトラスハーブの香り
と書いてあります。
車に全く関係のない裏書き。
しかし、ミクロの研磨剤さえあれば良いのです。
ミクロの研磨剤が黄色く濁ってしまったジムニーの曇りを取り去ってくれるはず、そしてそれと同時に爽やかなシトラスハーブが私を通り抜けてくれるはず。
そんなこんなで磨いてみました。
まず使用前。
画像ではわかりにくいですが、透明感がありません。
曇っています。
続いて使用後。
使用前よりは透明感が増している。
そんな気がします。
あーよかった、よかったね。
とはならない。
以前のコンパウンドで磨いた時より、曇りが撮れないのです。
コンパウンドで磨いた時は、体感90%の輝きを取り戻したのですが、
今回は体感65%の輝きです。
私は泣きました。
500円をケチったことにより、25%の輝きを失ってしまったのです。
人の直感は当たるもの、安物買いの銭失いをしてしまったのです。
でも、第三者が65%の輝きのジムニーと90%の輝きのジムニーを見比べたとしても、どちらも同じようなヘッドライトのジムニーとしか思わないはず。
古い物は、いくら磨いても新品にはならないのです。
65%の輝きを受け入れて過ごしていきたいと思います。
でも、ルックみがき洗いを使い切った時には、迷わずにコンパウンドを購入したいと思います。
おまけ
ヘッドライト磨きにたっぷりとルックを使ったのですが、今容器を持ってみると無限に使えるのではないかというくらいたっぷりと残量があります。
65%でよい、そう考えるならばなんともコスパがいいのだろう。
そう考えるぼくです。
完璧を求める人は使わないほうがいいです。
(なによりこれは、おふろをあらうものです。)