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BS朝日 極上空間 山本昌&山崎武司の回を見て。

   

プロ野球という厳しい世界で、山本昌さんは50歳まで現役219勝、山崎武司さんは39歳でホームラン王打点王など、
長い実働を誇る、球界のレジェンド二人の登場です。
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この極上空間という番組は、スズキの提供で、スズキの車に乗ってドライブに出かけて、車の中で語り合うというコンセプトです。

今回の車は、スズキソリオ。
プロ野球選手といえば、一般人とは違い体型は大柄です。
そんな大柄な二人でも、車内は狭さを感じません。
ソリオに乗ったことはありませんが、ソリオって車内がとても広いことがわかりました。

番組は山本昌さんが引退して半年、今の心境を語るところから始まります。
練習はしたいと思うけど、何もしなくていいのが寂しい。
今まで普通に通っていた球場が、何かよその場所に感じたり、選手のスペースに入ることが出来ない(気持ち的に)。
もう契約している選手じゃないんだなとつくづく感じたそうです。

続いて、山本昌さんのドラフトの裏側が語られます。
学生服のポケットにラジオを忍ばせ、ドラフト会議を聞いていたそう。
ラジオ放送はドラフト1,2位までで終了したため、5位指名の山本昌さんは教頭先生から指名の報告を受けます。
山本昌さんは神奈川の高校出身なので、指名されるとしても大洋ホエールズだと思っていたそうです。
しかし蓋を開けてみると、まさかの中日ドラゴンズ。

山本昌さん自体は、日大に進学し、教員になるのが夢だったそうで、プロ選手になる予定はなかったそうです。
でも、お父さんが大の中日ドラゴンズファン、息子の希望を無視し、プロを薦めるお父さんにカチンと来たそうですが、最後はお父さんの喜ぶ姿が嬉しくて、ドラゴンズへ入団したそうです。

山崎武司さんは、ジャイアンツに入団を希望していて、更にジャイアンツのスカウトも、山崎武司さんを指名すると約束していたそうです。
しかし、結局ジャイアンツからは指名されず、希望していなかった中日ドラゴンズへ入団。
その裏には、中日ドラゴンズの監督就任前の星野仙一さんが、山崎武司を気に入って指名したとの話がありました。

続いて、星野仙一さんのエピソード。
山本昌さんが、左手で自動販売機からジュースを取ろうとした際に、突き指したらどうするんだ!と怒られた話がありました。
今考えるととてもためになる話だが、なぜ頭を叩かれなければならなかったのだろうとも言っていました。
山崎武司さんは、20キロ減量しろとの指示を受け、22キロ減量に成功。
その歳に、ホームラン王を獲得した話がありました。

次は、ラジコン対決が始まりました。
山本昌さんはラジコンのプロとして有名です。
また、山崎武司さんも、山本昌さんと一緒にラジコンの大会を開くほどのラジコン好き。
二人のラジコン対決が始まります。

用意されていたラジコンはなんと昨年発売になった「ジムニーのラジコン」さすがスポンサーがスズキなだけあります。
山崎武司さんは10年ぶりのラジコンとのことで、山本昌さんより1メートル先からスタートのハンデを貰います。
最後は、ビデオ判定での際どいゴール。
山本昌さんが最後の最後に鼻差で追い越しゴールしました。
さすがプロですね。
趣味を楽しむ二人の笑顔がとても自然で、ラジコン対決はとても面白かったです。

その後、山崎武司さんが楽天で野村克也さんに、ベテランは頭を使わなければならないと教えられ、
頭をつかうようになった結果、39歳でホームラン王と打点王を獲得した話がありました。

最後は、ドラゴンズの選手行きつけのしゃぶしゃぶ屋で終わりました。

レジェンドとして、結果を残した二人。
話に重みと深みがありました。
とてもおもしろい回でした。
30分の放映時間では短く感じました、もっと見たいですね。

 

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