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タクシーに乗って運転手さんとの会話を考える。

   

bsMKJ_kyakumachinotaxiタクシーに乗ると、タクシーの運転手さんとの会話をどうするか考えてしまう私がいます。
別に運転手さんと会話なんてないで、ただ黙って乗っていれば良いのでしょうが、私は沈黙が嫌いです。
ついつい運転手さんに自分から話しかけてしまいます。

具体的にタクシーに乗った際にどうなるかをパターン化してみました。
1行き先を告げてその後は家まで会話は無い。
2行き先を告げた後で、運転手さんから話しかけてくる、その後会話が盛り上がり家に着く。
3行き先を告げた後で、運転手さんから話しかけてくる、その後会話は盛り上がらす沈黙のまま家に着く。
4行き先を告げた後、自分から話しかける、その後会話が盛り上がり家に着く。
5行き先を告げた後、自分から話しかける、その後会話は盛り上がらす沈黙のまま家に着く。

概ねこの5パターンではないかと思います。

沈黙嫌いの私としては、2を望んでいますが、なかなかそのような運転手さんには会えないです。
多くの運転手さんは、1のパターンが多い気がします。
世の中のお客さんは、特に会話なんかしないで家までたどり着きたいはずです。
これがお客の需要と考えた結果、供給側の運転手さんは1になるのだと思います。
もしくは、酔っぱらいのお客がタクシーに乗った場合は、酒の勢いでくだらない話をしたいと思います。
結果、2か4か5になると思います。
しかし、酔っぱらいのお客と運転手は会話なんてしたいと思わないと思うので、その場合は5になるのだと思います。

上記の理由から夜の運転手さんとしては、1が正解なのだと思います。

しかし、たまに2の運転手さんと4の運転手に出会うことがあります。
今まで、そのような運転手さんにあった場合には、サービス精神旺盛な運転手さんなんだと思っていたのですが、
今あらためて考えてみると、決してそうでもないのかもしれないと思いました。
なぜかといえば、2と4の運転手さんの多くは、決してお客である私の話を膨らませてくれるわけでも聞いてくれるわけでもなく、
運転手さんが持っている情報を次々と語りだすからです。
結局、運転手さんがしゃべりたくてしょうがない、その欲求をお客に出しているのです。

私は沈黙が嫌いで、しゃべりたいのですが、2と4の運転手にあった場合は、結局言葉のキャッチボールにはならず、受け身になってしまうので、
なんだか逆に疲れきってしまうことが多いです。

自分の経験から行くと、お客のしゃべりたい気持ちを吸収してくれる運転手さんは少ないような気がします。
運転手さんのしゃべりたい気持ちをお客さんに発散する場になっているのが現状だと思います。

そう考えると1の運転手さんが一番良心的な運転手さんな気がします。

接客って難しいんですね。

 

 - 雑感