スズメバチの蜂の巣に資本主義というかオーナーの苦労を感じた件
昨年、職場に蜂の巣ができました。
出来立ての巣のようで、まだ小さいものでした。
駆除して欲しいという連絡が私にありましたので、駆除業者を依頼して、蜂の巣を駆除しました。
蜂の巣は、スズメバチのものでした。
駆除業者さんは手慣れたもので、薬剤を蜂の巣の穴に入れて、あっという間に網へ入れて、撤去完了です。
撤去後、確認のために私が呼ばれました。
網の中を見ると、本当に小さいもので、ソフトボールくらいの大きさでしょうか。
そして、その中には女王バチ一匹しか入っていませんでした。
駆除業者の話によると、蜂の巣は最初に、女王バチ一匹で作り上げていき、ある程度形になった頃に、産卵などをして、
その後働きバチが生まれて、後は子作りに専念するそうです。
その話を聞いて、私が思ったことは、これはまさに資本主義というかオーナーが会社を作り上げるまでの縮図だなということです。
オーナーが一人で資金を集め、会社を設立し、軌道に乗るまで一人でアイデア、システムを作り上げる、その後社員を雇い、
その後軌道に乗れば、社長には社員が上げた収入が入る。
もちろん、社長もずっと働き続けるわけですが、構図としてオーナー社長は収入をまつのみです。
創業という第一歩を踏み出し苦労したものが、果実を得ることが出来る。
それはハチも人間も同じだと、思ったわけです。
鶏口牛後、何事も第一歩を踏み出し、先行者にならなければ、得られるものは少ないのだと思いました。
まさか蜂の巣を見て、こんな衝撃をうけるとは思いませんでした。