BERING(ベーリング)の腕時計と同僚と私。
2021/07/04
初対面の人の腕時計
私は昨年の春に、今の職場へ転勤してきました。
男性サラリーマンのさがと言いましょうか、初対面の肩の腕時計はついつい気になってしまいます。
気になるとはいえ、私は決して腕時計マニアではありませんので、本当にメジャーなブランド以外はよく知りません。
では、相手の腕時計を見て、何を考えるかといえば、その人のセンスです。
腕時計が高いか安いかはどうでもいいのです。
歳相応に、その人に似合った時計をつけている人は、センスが良いなと好印象を抱きます。
気になる腕時計が
で、新しい職場でいろいろな人の腕時計を一通りチェックした中で(コミュニケーションを取る中でちらっとね。)、一人センスのいい時計をしている方がいました。
20代の若手職員です、革ベルトにシンプルな文字盤。
その方は、スラっとしたイケメン。
イケメンでも、時計のセンスが悪くバランスが台無しになっている方もいる中でその人は、なかなか良いものを持っているなと、感じました。
そんな俺は何者だ?となりますが、ただの一般人です。
なんだかんだ、色々な人の時計チェックの際は、ブランド名などが目に入るのですが、その人の時計はブランド名が読み取れませんでした。
ブランド名とかどうでもいいと思うのですが、私はこのブログの通り、何でも知っていなければ気がすまない性格ですので気になります。
シンプルでいい時計だなと思いつつ、どこのブランドなんだろうという疑問に思う日々。
そんなの直接聞けばいいじゃん。
そうです、その通り、直接聞けば良いのです。
しかし、直接聞いてブランド名を聞いたところで、どう返事をしたらよいかわかりません。
「センスのいい時計だから気になって」、が模範解答なのかもしれませんが、私は何事も下準備をしたうえで挑みたいタイプです。
それに過去、私の知識がないばかりに、友人がつけていた、いい時計の話を盛り上げること無く終わらせてしまった苦い過去があります。知識さえあれば、お互いに楽しく盛り上がれるのです。
知識をつけたうえで、時計談義に花を咲かせたいものです。
向こうとしても、自分の時計を詳しくほめてもらったほうが嬉しいはずです。
コミュニケーションの第一は、自分がされて嬉しいことを相手にするだと思いますので。
時は流れ1年と数ヶ月。
とうとう、ブランド名がわかる時が来たのです。
どうやってわかったか。
それは、ある日、同僚が時計を職場の机に置いたまま席を離れていたのです。
これは千載一遇のチャンスです!!
しかし、あまりジロジロ見ても、他の人に怪しまれます。
最大限の、配慮の末、なんとか文字盤のブランド名を見ることが出来ました。
そのブランド名は、BERING(ベーリング)というところでした。
ここまで引っ張りましたが、タイトルに書いてあるんですけどね(;´∀`)
BERING(ベーリング)ってどんな時計?
北欧のデンマークで2010年に創設された時計のようです。
シンプルでお求めやすい値段。
雰囲気や価格帯は、最近話題の日本製Knot(ノット)やスカーゲンの様ですね。
こういったシンプルで嫌味のない時計、私は好きです。
実は私、Knot(ノット)の時計を買おうかどうか、最近迷っていたのですが、ベーリングの時計も気になってきました。
シンプルな時計に最近とても興味のある私です。
その後、同僚との会話は?
1年数ヶ月に渡る、悶々とした日々を超え、ようやくブランド名がわかったところですが、
今更、突然に「その時計いいね、ベーリングでしょ?」と会話を始めるのもおかしいので、タイミングを見計らっているところです。
その人の持っているもので、楽しい会話をする、コミュニケーションって楽しいですね。