感情が無いしゃべり方だと言われた場合の対処法を考えてみた。
こんにちは、私です。
先日、友人と何気ない話をしていたのですが、その中でこんな話題になりました。
その友人は30代の女性、なかなかいい出会いが無い。
そんな現状を打破するにはどうしたら良いだろうか?
こんなテーマで話していくうちに、その友人の特徴が何らかの影響があるのではないかと思いました。
その、特徴とは何か。
友人は、会話していても抑揚が無いというか、感情が出にくいしゃべり方なんです。
いわゆる一つの、棒読みに聞こえる。
長く付き合っていけば、喜怒哀楽もなんとなくわかりますが、仲良くなるまではなかなか感情をつかめません。
人との出会いの過程は
1 出会い
2 興味を持つ。
3 今後に繋がるか探る。
4 繋がって発展するorそこで終わり。
出会いからの最初の流れはそんな感じだと思うのですが、棒読みの何がいけないのか?
それは、3の今後に繋がるか探る。のところで、おそらく相手に誤解を与えてしまうのだと思うのです。
出会い、興味を持つ相手方が、自分に対して興味関心を持っているのか?
それを探ると思うのですが、
感情を感じられない=興味がない。
と、感じて諦めてしまうのではないでしょうか。
もし、自分も相手に対して興味関心を持っているのに、誤解を与えてしまって、本来は発展すべきところが消滅してしまうのは勿体無いことです。
これは、まさしく出会いの機会損失です。
普通は、人と出会ってから、4 繋がって発展するorそこで終わり。までは進むと思います。
その段階まで行くにもかかわらず、出会いがなかなか無いと嘆く方は多いと思います。
4まで行っても、なかなか発展しないものなのに、3の段階で止まってしまっては、4以上に行く確率は相当低くなってしまうと思います。
このままだと、今後も現状維持の確率が高いですね。
という話になりました。
で、どう打破すれば良いのでしょうか?
私なりに、色々考えてみたのですが、棒読みなわけですから、単純に抑揚をつければよいのです。
答えはとてもシンプルです。
ですが、長年無意識で棒読みで会話していたのですから、いきなり抑揚をつけようとしても出来るわけがありません。
以前読んだ何かの本に、言葉の前に、感嘆詞をつけることにより、相手に印象を残すことが出来ると見た記憶があります。
例として、小林製薬のCMの「あっ 小林製薬」の「あっ」が挙げられていました。
確かに、普通に「小林製薬」と言うより「あっ 小林製薬」の方が印象が高く耳に残ります。
この本では確か、プレゼンなどでの活用として書いてあった気がするのですが、この手法を棒読み対策にも適応出来ると思います。
では、具体的にどうするか。
棒読みの現状に感嘆詞をプラスして会話の節々につけていく。
例えば、下記のように男女二人で会話があったとします。
男 こんにちは
女 こんにちは
男 私は〇〇です
女 私は〇〇です
男 よろしくお願いします。
女 よろしくお願いします。
男 今日はとっても天気が良いですね。
女 そうですね。
と、こんな会話は導入部ではよく起こりうると思うのですが、文字にしたら平たい文章ですが、通常は抑揚が付いていたり、表情がつき、
相手が今どういう気持なのかなど読み取っていくことが出来ると思います。
しかし、棒読みで感情がつかみにくい相手だと、この文字だけの様に喜怒哀楽がわかりません。
メールの顔文字が無いとわからない状態ですね。
では、実際に先ほどの会話にどうすれば、抑揚を感じさせられるか、考えてみました。
男 こんにちは
女 あっ、こんにちは
男 私は〇〇です
女 えーと、私は〇〇です
男 よろしくお願いします。
女 はいっ、よろしくお願いします。
男 今日はとっても天気が良いですね。
女 ええっ、そうですね。
と、適当に感嘆詞を無理やり付け加えてみました。
先ほどの平たい文章から、抑揚を感じられるようになりました。
あくまでも例なので無理やり入れてみましたが、文字だけで実際に感情が見えないのに、感嘆師を入れるとなんとなく感情が見えてきます。
文字だけでも、このように見えるもの、伝わるものがあるのですから、実際の会話につければ確実に気持ちは伝わるはずです。
棒読みで感情が足りない分を、抑揚でプラスするのではなく、言葉を足してプラスするのです。
何事も、ゴールや目標に達する道は一つではありません、色々な方面から挑戦すると新たな道が見つかるものです。
友人に、上記のようにアドバイスしました。
日々練習して、自然な感嘆詞を取りれられるようにすると言っていました。
現状でうまくいかないのであれば、原因を考え、少しずつ現状を変えて行けば、現状を打破する確率は高まると思います。
PDCA、トライアンドエラーです。