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新千歳空港にLCCのスクートが就航するの巻

   

PAK853_kuukounoyousu14055811_TP_V今朝新聞を何気なく見ていたら、一つの広告が目に入りました。

LCCスクートが10月に新千歳空港へ就航。
シンガポール新千歳間(台湾を経由)

ん!?

スクートってなんだ?

自称旅好きの私ですが、聞いたことがありません。
成田や関空になら海外のLCCも色々と就航しているのだろうとは思っていたのですが、新千歳にはまだまだ海外のLCCは無いと思っていました。

そこで、改めて新千歳空港に就航しているLCCを調べてみました。

まず、ピーチ、ジェットスター、バニラエア、この三社は国内線です。
次に、国際線の就航している会社は、ジン・エアー、春秋航空、エアプサン、エアアジアX、ティーウェイ航空が、7月からはチェジュ航空が加わり、国内国際合わせて、9社のLCCが新千歳空港に就航しています。

国内線のLCC三社が新千歳に就航しているのは知っていたのですが、国際線にこんな多くの会社が就航しているとは知りませんでした。

国際線の主な就航先を調べたところ、6社中、韓国へ4社、中国へ1社、マレーシアに1社です。

国際線と行っても、アジア地域ばかりのLCCですね。

で、改めて、今度就航するスクートはどんな会社なのかと調べてみたら、スクートはシンガポール航空が出資して設立されたLCCのようです。

シンガポール航空といえば、世界でも評価のとても高い航空会社です。
私も過去に、シンガポール航空を利用したことがありますが、とても良い思い出があります。

そのシンガポール航空が出資して作ったLCCであれば、LCCを選ぶ上でのアドバンテージにはなりますね。
また、2013年にはベストローコストキャリアに選ばれたそうです。

LCCは読んで字のごとく、ローコストですからあらゆるものが有料での選択制です、LCCの客が求めるのは、付加サービスはカットして値段は安いが、安全性はFSC(フルサービスキャリア)と同様を求めています。

LCCが乱立している現在で、なかなか見えにくい安全性という部分を、バックに付いている航空会社から考えてみるのも必要かもしれませんね。

LCCのバックが大手航空会社だから決してそれだけで安全かといえば、そうではないかもしれませんが、何かあればバックの航空会社にも影響があるわけですし、普通に考えれば、バックの航空会社並の安全性が図られていると考えることも出来ますよね。

こういった、評判の良いLCCが成田、関空だけではなく、新千歳空港に就航してくれると嬉しいですよね。

なんだか、イメージのよいシンガポール航空のLCCが新千歳空港に就航する広告をみて、ちょっと旅気分でいい気持ちになった今日でした。

他社LCCに加え、スクート就航で、LCCで行けるアジア圏がますます広がりますね。

今後のストークに期待です。

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