お買い得な50万円以下の中古車を考える〜その1
事前準備はいくらしたっていい!!
こんにちは、ぼくです。
今乗っているセレナもジムニーにも満足しているのですが、車も機械、形あるものはいつか壊れてしまう訳です。
その時が訪れない場合もあるだろうし、すぐ来てしまうかもしれません。
何事も事前準備なしに良い決断はできません、事前準備あっての臨機応変なわけです。
で、今回はおっさんが乗っても恥ずかしくない50万円以下の中古車を考えてみます。
なぜ50万以下の中古車か。
もちろん新車で車を買うに越したことはありません、なにせ新品なので機械としてのリスクはありませんし、おろしたては気分が良いものです。
予算が無限にある人ならば面白みもありますが、予算に限りがあれば選択肢は自ずと狭まり買える車は決まってきて面白くもなんともありません。
でも、中古ならどうでしょうか、可能性は無限大です。例えば新車を200万の予算で買おうとすれば、せいぜい軽自動車やコンパクトカーがいいところでしょうが、中古車で200万円なら高級車からスポーツカー、ミニバンなどありとあらゆる選択肢があります。
予算200万、150万、100万、50万で中古車を考えるなかで、一番おもしろいのは50万円以下だと思います。
50万円以下の車というのは、基本的に中古車販売店の利益が殆どであり、車自体の価値は0に近い物です。
車自体の価値が0円だからといって車の機能そのものがゼロになっているわけではありません。
車の価値を構成しているのは、ズバリ「人気」すなわち需要にほかならない訳です。
需要がなければ機械としての機能はあっても価値は0円なのです。
「需要≠機械の機能」ではないので、需要がなくて機能が高い車を探せば最もバリューが得られるわけです。
でもそんなものがあるはずないよ....
なんて普通は思うはずです。
でも、考えてみてください。
その1
自分のおじいちゃんや、両親が高齢になってから購入した車は、所有はしているがほとんど走らずに何年も車庫に入っていませんか?
車は所有しているが週末に近所に買い物に行くだけ、そして売却しても価値なんかないからずっと所有している。
そんな人が周りにはいるはずです。
そんな人達が手放した車は新車からの年数こそ増えていますが、走行距離はほとんど増えず車の機能としては問題ないものがたくさんあります。
その2
新車の時点でその車の人気がなく、車の価値が低い。
このような車は、年式も走行距離も短いのに安いです。
その3
事故や水没など何らかのアクシデント歴を抱えている。
その4
年式が古い、走行距離が長い、状態もよくない。
50万円以下の中古車は、大きく分けて上記4パターンに分類できると思います。
ほとんどの人がイメージする50万円以下の中古車は、パターン3や4だと思います、これはいわゆるポンコツというやつで、こんな物を買ってしまえばお得でもなんでもなく、逆に損失以外の何物でもありません。
なので、狙うのはパターン1とパターン2の機械の機能は充実しているが需要がない車です。
それはどんな車か?
それは一体どんな車なのか。
ここまで、長々と述べてきましたが、それはまた次回。
さよならさよなら
その2へつづく。