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自分でジムニーのオイル交換をやってみた。

   

オイル交換それは光そして希望

こんにちは、ぼくです。

今回は、ぼくが乗っているジムニーJB23のオイル交換を自分でやってみました。

自分でできることならば色々と挑戦したい性格なのですが、車の走る止まるといった整備は素人が手を出すと危険だし、私の性格上丁寧な仕事は望めないので、走る止まるに関わる整備はプロの整備士に任せてきました。

そんなぼくですが、以前からやってみたい、これならできるのではないだろうかというギリギリのゾーンがありました。

それが今回やったオイル交換。

ぼくがDIYとしてできる整備の最上位。

オイル交換は言ってみれば、①オイルを抜く②オイルを入れる。ただそれだけ。

特段難しいことはありません。

できそうです。

そして、オイル交換を自分でやってみたい理由はもう一つ、オイル交換に行くのが面倒だから。

お店を予約して、お店で待つ。それが面倒です。

ただそれだけの動機。

世の中のブログやYou Tubeにはジムニーのオイル交換について懇切丁寧に解説されています、それらがありますので、私のブログ上では解説ではなくただの遊びの感想文だと思って見ていただけると幸いです。

色々準備編

オイル交換をするにあたって必要なものは、オイル、ドレンパッキン、オイルフィルター、オイルフィルターレンチ。

購入にあたって色々情報収集。

まずはオイル

すると、数多くの人が使っているお買い得なオイルを発見。

カインズホームオリジナルのオイル1580円(税込み)!!

何だ普通の値段じゃん、と一瞬思いがちですがなんとこれ、全合成油!!

エンジンオイルの種類としては、鉱物油、部分合成油、化学合成油とあって、たいてい安いオイルは鉱物油と決まっています。

それが、なんとこのオイルは全合成油と書いてあります。

そして、オイルの規格を表す等級が最上位のSNです。

なんとなくこの規格なら倍以上の値段がする感じです。

今までの人生でこんな良いオイル使ったことありません。

いつも一番安い鉱物油。

といっても、それを使ってきて特に支障がなかったからそれで問題ないんだろうね.....と言ってしまうと身も蓋もない。

続いて、ドレンパッキン

オイルを抜き取るところのドレンボルトに挟めるパッキン。

これは毎回交換が望ましいとのこと。

なので、カインズホームでついでに購入。

150円くらいで二枚入り。

次はオイルフィルター

エンジンにはオイルを濾し取るオイルフィルターがついており、これはオイル交換二回に一回の交換が目安。

前回、オイルフィルターの交換をしていなかったので今回は交換。

オイルフィルターの相場を調べてみるとホームセンターで1000円前後、お店での交換のときにも1000円くらい。

なにか安いのはないかなとネットで調べていたら、アストロプロダクツが安そう。

最近お気に入りの店なのに、オイルフィルターがやすいとはそれは盲点。というか興味がないものは目に入らないもの。

早速お店で購入、お値段なんと374円。

今までのお店での交換で1000円も取られていたのは、結構なもんだったのだなと思う。

で、このオイルフィルターを外すにはそれ用のレンチが必要。

いろいろなサイズに対応できるものが1000円位、特定のサイズ用のレンチが360円くらい。

一瞬、いろいろなサイズ対応のレンチを買おうかと思いましたが、絶対ジムニーのオイル交換しかしないと気づいたので特定サイズ用レンチ360円。

早速実践

ジムニーの車高は標準でも高いので、特にジャッキアップなどしなくても潜ることは容易。

ただ、そのまま潜ると背中が痛いので、ダンボールだけ地面に設置。

ここがオイルを出すところ。

昨年シャシーブラックを塗ったのですがもうサビサビ。

また塗らないと。

このボルトを外すとドバーッとオイルが流れます。

ここの下には、ダンボールを枠にしてゴミ袋かぶせて受け皿に。

恐る恐るボルトを外したんですが、もうそれは、すごい。

ドバーっとです、ドバーッと。

手がオイルだらけ。

もうね、やる気低下。なんでこんなことを始めたんだ俺。って。

でも、やめるわけにも行かないので、次はオイルフィルター交換。

これがオイルフィルター、早速購入したオイルフィルターレンチをはめてみる。

だけど、何度やってもうまくはまらない。

間違ったサイズのレンチを購入したと思い、今回はオイルフィルターの交換を見送ることに。

オイルの処理

ドバーッとゴミ袋に入れたオイルをどう処理するか。

先人たちの情報によると、廃オイル廃棄ボックスなるものが200円くらいで販売されており、それに入れてもえるごみに出せるそうな。

もしくは、ゴミ袋にトイレットペーパーを4巻くらい入れるとオイルを吸収してくれてそれをもえるゴミでだせるそうな。

でも、元来貧乏性のぼく。

お金を出して廃棄ボックスなんて買いたくない。

また、トイレットペーパーを4巻なんてもったいない。

じゃあどうするか。

油を吸うもの、うーん。

そうだ、新聞がある。

古新聞ならたくさんあるし、いくら使っても惜しくありません。

古新聞をそのまま入れても吸収しないだろうし、一枚一枚入れるのも面倒だしかさばります。

そこで考えてみました。

新聞紙に、3センチ間隔くらいで切り込みを入れてやればそこからオイルが入りやすいのではないかと。

そんな訳で、ゴミ袋のオイル内に、切り込みを入れた新聞紙を投入。

結局、3リットルのオイル交換には7日分の新聞紙でいい感じに吸い取ってくれました。

次はオイルを入れる。

普通はオイルジョッキなる容器でオイルを入れるのだが、そんなものは買いたくない。

なので、これまた定番のペットボトルを切ったものを使う。

そして、ここにオイルを直接入れるとどれだけ入れたのかわからないので、これまたペットボトルを切ったものに1リットルずつ入れてから入れる。

なんだかごま油みたいな色をしていますが、実物はもっと薄い色な感じ。

で、大体の量を入れたらあとは、オイルレベルゲージを見て量を調整。

実走

とりあえずオイル交換を終えたので、近所を走行してみることに。

いつものオイル交換後のように、スーッと軽やかな音。

やはりオイル交換はいいものです。

そして、家に戻りオイルが漏れていないかを確認。

大丈夫でした。

ひとまず、一連のオイル交換は完了です。

まとめと感想

今までやってみたかったオイル交換を自分でやってみたわけだが、業者に頼むより安い値段でいいオイルが入れられる、そしてお店に行く必要がない、メンテナンスを自分で行った充実感と言ったメリットがあった。

だけど

手がオイルまみれになる、車のそこに潜る必要がある、オイルの処理がめんどくさい。なんかテンションが下がることたくさん。

総合判断として、自分でやるかお店でやるか、50対50ですね。

メリット・デメリットそれぞれ同じくらいのぼくでした。

やりたくなったらまたやろうかなという感じです。

おまけ

何度やってもハマらなかったオイルフィルターレンチ。

規格が間違っていたのかもしれないと思い改めて何度も調べてみた。

でも、どう調べても購入品が正解。

改めて車に潜りはめて見ると何と今度は一発でハマった!

前回、何だったんだろう。

オイル交換から一日が経ち、オイルレベルゲージを再度確認してみたところ、昨日は丁度いい量だったのに、今日はレベルゲージの最大量を若干超えている。

えー。

こわい。

どうしよう。

 - ジムニー,