スタッドレスへタイヤ交換~車の冬支度完了
2021/07/04
冬タイヤへの交換
こちら北海道ではスタッドレスタイヤへの交換なくして冬を迎えることはできません。
10月も下旬になると、世間話で「タイヤ交換しました?」が頻繁に出てきます。
11月中に根雪になることはあまりないので、10月中にタイヤ交換をする必要はないのですが、
私は毎年10月中にやっています。
それはなぜか。
理由は簡単、寒い中でタイヤ交換をするのが嫌だから。
それに、いつ雪が降るんだろう、いつ路面が凍結するんだろうとドキドキした毎日を過ごすのは嫌だから。
そんなわけで。
そんなわけで、タイヤ交換やりました。
セレナとジムニーの二台を一度に。
途中で汗ばむほど暖かかったです。
人間何事も余裕を持つことは大事です。
ただ、今回は少し危なかったことがありました。
セレナのタイヤ交換中に、ジャッキの置き方が悪かったようで途中でジャッキが倒れてしまいました。
ナットが外れた状態のタイヤはついていたので、何とかタイヤ半分くらいで車を支えることが出来ていました。
ただ、少なからずボルトへはダメージがあったのかもしれません。
その状態を脱するために、ジムニーのジャッキを慌てて取り出し、セレナの倒れたジャッキの横でジャッキアップ。
ジャッキアップ時はキッチリとジャッキ場所の確認をしないといけませんね。
なくてはならない存在。
以前も当ブログ内で紹介したのですが、私はタイヤ交換に際して4種類の道具を使っています。
フロアジャッキ、クロスレンチ、スピナハンドル、トルクレンチ
どれもなくてはならない道具なのですが、非力な私にとってはスピナハンドルは本当に大きな助けとなっています。
最初にナットを緩めるのには大きな力をかけなければならないのですが、私は非力なのでクロスレンチだけでは相当なエネルギー消費がありました。
でも、スピナハンドルがあれば、てこの原理ですから簡単に終わります。
最後に仕上げに欠かせないもの。
タイヤ交換で最後に欠かせないのは、何と言ってもトルクレンチです。
数年前までトルクレンチなんてものを知らなかった私ですが、今考えると恐ろしいことでした。
トルクレンチを知らないときは、ナットをどこまで締め上げれば安全なのかわからず、クロスレンチで最大の力を加えて止まるまでやっていました。
相当やりすぎていたのだと思います。
トルクレンチを買ってからは、具体的に数字を入れて作業をすることが出来るので安心度が違います。
備えあれば患いなし。
何事も早め早めの準備が安心ですね。