ジムニーのオイルが物凄く減るのでSOD-1を入れて見た。
ジムニーのオイルが減る。
ジムニーのオイルが減ります。
どれくらい減るかというと、オイルとエレメントを交換して、エンジン規定量の3リットルを入れた後、
約3000キロ走ると、上限だったオイルのレベルゲージの油量が下限になっているのです。
これは明らかに普通ではない、とは思っていたのですが、16万キロも走っているジムニーですし、こんなものなのかなと
思い、とにかくオイルがカラにならないようにだけ、気をつけていました。
そして、下限になるとすぐオイル交換を行っていました。
しかし、手をこまねいている訳にはいかない。
数年で、乗り捨てるのならばこのままオイルが減るのを見過ごして、オイルを足してあげればいいと思います。
しかし、このジムニーは乗れるだけ限りなく乗りたいと思っているので、このままのオイル減りを許す訳にはいきません。
そう、心に決めてからはジムニーの様子をじっくり観察です。
まず、エンジンオイルが減る車というのは、マフラーからの排気ガスが真っ白の煙がモクモクです。
でも、私のジムニーは特にそんな感じもないんですよね。
エンジンをかけた直後に、ちょっとモクっとくるくらいで数秒で煙は止まります。
そして、エンジンを吹かしても、普通に走っていても、ジムニーからは特別煙が出ているようにも見えません。
ハッキリ言って素人にはお手上げです。
そこでいつもの自動車整備工場へ
もう、素人の自分にはどうにも出来ませんので、いつもの信頼を置いている整備工場のおじさんの元へ駆け込みます。
上記に書いた症状を一から説明します。
おじさんに説明したところ、煙が出ないのに減るのはおかしい。
でも、たしかに減っている。
オイル下がりともオイル上がりともどちらとも言えない。
一つ一つ、状況を洗っていこうとの提案。
SOD-1を入れてみよう。
状況を洗うために、まずはお手軽に添加剤で症状を改善してみよ言うということになりました。
そこで、登場したのが、SOD-1という添加剤です。
SOD-1という添加剤を、整備工場のおじさんに勧められました。
自分なりに事前にネットで色々と添加剤を調べていたのですが、全く想像していなかった添加剤を勧められました。
おじさんが言うには、業界人にはその実力が知れ渡っている素晴らしい添加剤だ。
そして、そのおじさんが所有している20年物で20万キロくらい走行している軽バンにも、この添加剤を入れたところ
症状が軽減したとのこと。
それは、もう入れるしかありません。
添加量は、エンジンオイル規定量の一割です。
ジムニーで行けば、3リットル入るので300CCですね。
しかし一つだけ問題が。
この添加剤は、値段が高いのです。
お値段は、1リットル缶で1万6千円。
300ccで4,800円。
ま、高いけどやってみようと言われているのに、やりませんとも言えません。
とりあえずやってみることに。
SOD-1を入れてみてどうか。
オイル交換をして、一体どれだけ効果が出るのだろうかと、ワクワクドキドキしながら走り出しましたが、
特別、いつものオイル交換後と、同じような感覚しかありません。
これで、オイルが減るのを止めてくれると良いのですが。
一体どうなることか。
余談
家に帰って、SOD-1を色々調べていくと、ネットでは1リットル1万円くらいで販売されていました。
おじさんの整備工場だと高いな、と、思いましたが工賃を含めた料金設定でしょうし、その値段でも行きたいなと思える
良い整備工場ですので、特に気にはなりませんでした。
でも、この添加剤がいい感じだったら自分で買ってやってみても良いかなとも思いました。