俺、盆栽を始める。どうせなら種から育てようと思い種を探しに行くの巻
2021/07/04
盆栽をやってみたい。
以前から盆栽のことは気になっていました。
部屋に緑が欲しい時、観葉植物でも十分ではありますが、観葉植物だけでは物足りません。
盆栽はそこに自然があります、宇宙があります!!
実は子供の頃からやってみたかったのですが、周りに盆栽をやっている大人は誰もいませんでした。
私の母親は植物が好きでしたので、家には沢山観葉植物がありましたが、盆栽は守備範囲外でした。
また、よく行く園芸店にも盆栽は売っていませんでしたので盆栽には縁がないまま大人になりました。
とにかく、漠然と盆栽をやってみたいという気持ちは持っていたのですが、やるまでには至っていませんでした。
子供は親に似る。
上の息子は色々なものに興味があるので、突然色々始めます。
今回は、盆栽を始めたいと言い出したのです。
まさしく自分が通ってきた道、息子も私と同様に盆栽に興味を持ちました。
私が子供の時には、ネットもありませんし大型の書店も近くにありませんでした、情報量が圧倒的に不足しており子供の私はどうしようもありませんでした。
しかし、現代はネットもあり、大型の書店もあり、何より私という協力的な親がいます。
盆栽を始める環境は整っています。
息子が盆栽を始めたいと言ってきても、私が手出ししてしまえばそれで成長は終わってしまいますので、暖かく見守っていました。
息子はネットで盆栽情報を調べ上げ、一通りの知識を身に着けたようです。
そして、本屋に行って自分の小遣いで盆栽の本も購入しました。
自分の小遣いで盆栽の本を買う小学生。
なかなかおもしろいです。
調べ上げた結果、盆栽の苗を購入してそこから始めると息子が言いだしたのですが、それでは面白くありません。
どうせなら種から始めてみようと提案することに。
私も調べてみたところ、盆栽を種から育てるのは決して珍しいことではなく、よくある話のようです。
さっそく種を探しに出かける。
盆栽になる植物の種は、身近な場所に意外と落ちていることがわかりました。
近所の公園には、ナナカマドの種や、オンコの種、カラマツの松ぼっくりなどがありました。
ナナカマド、オンコ、あと写真に写っていませんがカラマツの松ぼっくりも拾ってきました。
松ぼっくりは既に傘が開いており、中に種はない感じでした。
とりあえず播種してみる。
播種なんてさらっと書いてみましたが、実はこんな言葉今回始めて知りました。
播種とは
種を撒くこと。
種まきですね。
果たして、どんな芽が出てくるか。
非常に楽しみです。