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やり抜けば突き抜けるの巻

      2021/07/04

-shared-img-thumb-GREEN_SHI20140125_TP_V4月もそろそろ終わりに近づいてきました。

職場の新人も、この時期くらいになると、社会人としての人間性が出来上がってきます。

仕事が終わって退勤するときを例にしてみます。

自分の仕事が終わり、周りからも何も無ければ、
1さっそうと退勤する人。
2ダラダラとなんとなくみんなが帰らないから残る人。

日本人的な考えで行けば、2が推奨されるのだろうと思います。
そして、1をやると周りから空気を読まない変なやつだと思われると考えると思います。

だがしかしです、職場に1を実行しても、誰からも嫌われていない、更には仕事がデキる人といわれる人はいますよね?

なぜ、さっそうと退勤する人なのに嫌われないのか。

それは、突き抜けたからです。
何事も、習慣化してやり遂げてしまえば、周りはそれを当たり前として認識するのです。
仕事が終われば、すぐ退勤、仕事が終わればすぐ退勤。
そんな毎日を続けていれば、周りの人は、この人はきっちりと退勤する人だという認識が出来上がります。
認識が出来上がるまでは、小さい軋轢や嫌な空気があるかもしれませんが、その微妙な線さえ突き抜けてしまえば、
その人は、そういう人だと出来上がるのです。
その人が帰る前に、周りの人はその人の下に用事があれば向かうでしょうし、退勤前に無理な頼みもしなくなると思います。
どんどん、時間内ですべての仕事が回るようになっていくのです。
正のスパイラルというやつです。

2の人は、まさにその逆で、負のスパイラルに陥り、そんな人が早く帰ろうものなら、周りの認識と違いますから、
なぜあいつは帰るんだと、無駄な軋轢が生まれることがあります。

第一、ダラダラ仕事をして生まれてくるものにいいものなんてありません、最小の時間で工夫してやり遂げるからこそ、
いい結果が生まれるのだと思います。

一日一日の積み重ね、正のスパイラルを生み出していきたいですね。

 - 人間関係