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長尾 和宏著 病気の9割は歩くだけで治る! を読みました。

   

kennkou子供の頃から健康ではあるけれども体力に自身はなく、丈夫ではない私は、自分で仮説を立て様々な健康づくりにチャレンジしてきました。

我ながら、幼少期からPDCAサイクルができていたとは、なかなかやりますね(笑)

私の以前までの健康法は、市販薬やサプリメントで健康や元気になるのであれば、どんどん取り入れようというシンプルなものでした。
いろいろな市販薬、サプリメント、食事など試してきました。

しかし、最近はその方法が通用しなくなってきました。
なぜなら、以前までは若さというベースがあったため、落ち込む体力と健康を上回る回復力があったのですね。
不健康ながら若さのパワーに助けられていたため、なんとかなっていました。

この頃はそんな若さもなくなり、摂取だけの健康維持は難しいと感じていました。
そこで、最近行き着いた考えは、運動の必要性です。

筋肉量の増大と、歩くということ。
まず、筋肉量の増大ですが、とりあえず挫折中です、今度始めたら書きます。

次に、歩くということです。
漠然と、歩くことによって体力もつくし、血流も良くなり、健康に良いのではないかと思っていました。

そんな時、「病気の9割は歩くだけで治る!」という本を目にし、私が今求めている情報はこれだと思い一気に読んだ次第です。
まず、本の最初に下記のような記述があります。

そのエビデンス(根拠)を示せといわれれば、示すことはできないので、 言い過ぎと言われてしまいそうですが、それでも「歩けばよくなる」「歩けば医者いらずになる」とは確信をもって言えます。

と書いてあるのです、すなわち根拠は無いが自身はある。
私はそう読み取り、この本を読み進めていきました。
本をまとめると下記のとおりになります。

・江戸時代の人たちは、現代の6倍3万歩歩いていた。
・6倍も歩いていたので、昔は生活習慣病などなかった。
・歩くことで生活習慣病が消えていく。
・歩くことによって血流が良くなり、全身に酸素が行き渡る。
・歩くことでセロトニン(幸せホルモン)が増える。
・歩くことで自律神経の働きが良くなる。
・歩くことで腸の調子が良くなる。
・セロトニンは腸から半分以上作られる。
・歩くことにより生活習慣病が予防され、更にセロトニンがたくさん分泌され、心身共に健康になれる。

とにかく、歩くと好循環に、正のスパイラル、正の連鎖になるようです。
なんとなくわかってはいましたが、今回新たに知ったことは、歩くことで腸の調子が良くなるということです。
歩くことで自律神経の働きが良くなるのですが、腸は自律神経によって操られているので、歩く→腸が調子いいとなるようです。
私は、胃腸が弱いので、この話は目からうろこでした。
最近は、腸内フローラの話がよく出てきて、自分もそれに注目し、ビオフェルミン生活をしていたところでした。
体に乳酸菌を取り込むだけではなく、歩くことに自律神経の働きを良くすることで、さらなる向上を図れそうです。

最近は意識して、歩くようにしていて、1日平均6千歩くらいです。
あまり多く歩くのも、体に良くないという話もありますので、自分にとってちょうどいいバランスを早く見つけたいと思います。

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