ジムニーが臭いので、いろいろと対策をとってみたその3
前回、前々回に引き続き、ジムニーのニオイとの戦いの記録です。
ファブリーズを振り続ける選択を回避した私は、新たな対策を考える悶々とした日々が続いていました。
スーパーへ日用品の買い物に行った時、洗剤コーナーに何気なく、車の消臭力クリップタイプが売っていました。
このタイプは、うちのもう一台の車であるセレナに、つけてひどい目にあったことがありました。
そう、忘れもしませんファブリーズイージークリップ。
私は、基本的に車の芳香剤が好きではありません、車内が高温になった時に、ドアを開けると匂いが濃縮され、
吐き気を催すのです、匂い負けするのです。
ニオイの量を選択できるのですが、最小にしても気持ち悪くなるレベルでニオイは放出されていました。
それに、風で成分を飛ばすだけで、ニオイが消えると、メーカーは言っていますが、ただニオイでごまかしているだけだろうと、
信じられない私がいました。
それ以来、このタイプの商品には全く気を取られなかったのですが、ジムニーのニオイ対策に悩んでいた私は、スーパーで目に入った
このタイプの商品に気を取られたのです。
ファブリーズ系じゃなくて、消臭力だったっていうのも、良かったと思います。
お店には、ニオイのサンプルも有り、ニオイを嗅いでみました。
嗅ぎ比べをしたところ、一つだけ、自分の好きなニオイが。
これならもしかしたら行けるかも。
そう、思い機を良くしたのですが、やはり以前の嫌な記憶が。
結局購入に至りませんでした。
そこから数週間後。
やはりニオイ問題は解決されず、近くのホームセンターを何気なく歩いていると、クリップタイプがいっぱい売っていました。
いろいろニオイを嗅いでみましたが、やはり合わないニオイばかり。
前回スーパーで見つけた消臭力を思い出し、探したところホームセンターにもありました。
改めて匂ってみると、やはりこれなら私でも行ける。
嫌なら外せばいいだけ、そう思ってとうとう購入に至りました。
開封後早速設置。
簡単です、車内の送風口に挿すだけ。
普通は、センターの送風口に挿すのでしょうけど、やはり私は芳香成分がきつかった過去のトラウマが。
助手席につけてみました。
芳香成分の出方を3段階で選べるのですが、もちろん最小で設置しました。
ファブリーズの時は、最小でも私にとって相当量の芳香成分が放出されていたので、今回もきっと、あっという間に車内は芳香成分で充満するんだろうなと思っていました。
しかしです。
消臭力のクリップタイプは、最小にすれば、ほのかに香る程度で、きつくないのです。
これなら、私でも行ける。
そう思い、一日つけました。
結局、ニオイでごまかしているだけなんだろうなと、思い、全く期待しないで翌日。
ドアを開けると、さわやかな空気が。
元のニオイと香料が混ざったニオイになっているんだろうと想像していた私を、良い意味で裏切ってくれました。
爽やかな香料だけが残っているのです、しかも、濃いわけではなく適量の香料で。
その後数日立っていますが、これをつけてからは、元のニオイはもう過去のものになっている気がします。
勝手に解釈すると、ニオイは消されたわけではなく、悪臭を抑えて、いい香りだけ表に出るようにセッティングされた香料なんでしょうね。
今回の、香料がゼロになって、外して見て数日立った時に、この商品の真価が問われますね。
その際はまたレポートいたします。
とりあえず、今のところ、最高にヒット商品です。