ジムニーJB23のエアコン吹き出し口のパカパカを解消するの巻
エアコン吹き出し口の固定ができない。
こんにちは僕です。
ジムニーJB23の前期型に乗っている人の悩み、それはエアコン吹き出し口が経年劣化によって上下の固定ができなくなる症状。
つまりあれです、空調を良い角度にしたくても常に上向か下向きにしかならないのです。
私のジムニーの場合、夏場や冬の暖房を入れた際には吹き出し口が膨張するためちゃんと固定されるのですが、エアコンを入れた際には吹き出し口が縮んでしまい固定されなくなります。
ネットでこの症状を調べたところ、吹き出し口を外して取り付け部分に何かをかませてやるだけで解決するようです。
どんなものをかませるか。
ネットの情報によると、ワッシャーをかませたり、普通の厚紙をかませたりと人それぞれ。
僕の性格上、厚紙を切ったり加工する細かい作業は向いていないので、ワッシャーをかませることに。
ワッシャーは6mmの穴の物をかませるとちょうど良いらしいのだが、近所のホームセンターをはしごしてもちょうど良いものが見つからない。
暑い日が続き、エアコンの風に当れない状況に我慢ならなくなってきたので、やむなく自作することに。
じゃあ、厚紙で。
そんな訳で厚紙をかませてやることにしたのだが、家の中を物色してもちょうど良いものがなかなかない。
必要な時に必要なものは簡単に見つからないのは人生。
しょうがない。
そう思ってとりあえずアイスを食べて休憩する。
そんな時アイスのふたが私の目に飛び込んできた。
この紙なら、厚さもちょうど、しかも防水加工されていることにより滑りも良い。
エアコン吹き出し口は可動部なので、滑る紙なんて最高です。
そんなこんなで、切り取りと加工。
外した吹き出し口の接合部のサイズを計測し、それっぽく切り取り加工。
画像でお分かりのとおり、私の作業は荒い。
しかし、エアコン吹き出し口の固定が目的なので、雑でもよいのです。
臨機応変に、目的を達成する過程を考えたいものです。
ぼくは常に最短距離、最小労力を目指しています。
かっこよく言っているけど、楽して果実を得たいだけ。
そんなこんなで完成。
うーん雑な仕事。
完成です。
ぱっと見、中にスーパーカップのフタが入っているなんてわかりません。
そして、スーパーカップのフタはしっかりと機能し、エアコン吹き出し口は自由自在に角度を調整できるようになりました。
適当な物で用を足す。
僕の一番好きな感じ。