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親子で料理を作ってみた 肉じゃが編

      2017/02/08

子供が料理を作ってくれると言っている。

jyagaimoninjin0i9a8051_tp_v今日、妻の体調が悪いということで、子供が料理を作ると言い出した。

作ると言っても小学校低学年の子供なので一人で出来るわけはなく、結局は親の私が指導助言をしなければならない。
言ってみれば、自分が一人で作るより大変な気もしないではない。

しかし、子供がせっかくやる気になっているので、それを見守ってあげるのも親だということで、私は教えることに専念して、料理作りが始まった。

何を作るか考える。

何を作るかも、子供に考えさせることにしました。

まず、冷蔵庫の中身に何があるかを紙に書き出すよう伝えてみる。

ちょうど、今日スーパーへ買物に行ったばかりなので野菜や肉など一通り揃っている。

子供が冷蔵庫チェックを終えたので、その材料を見て何を作るか考えるよう伝えた。

子供が考え出した答えは、肉じゃが。

なかなか渋い回答。

子供って肉じゃが好きだっけ!?

そう自分の中で思いながらも、肉じゃがづくりを開始。

肉じゃがってどうやって作るんだっけ?

なんとなくは分かるが、詳しくはわからない。

そんな時はもちろんこれ、クックパッド。

肉じゃがレシピが出てくる出て来る。

とりあえず定番そうなレシピを見つけたのでそれを作ることに。

じゃがいも4個、人参1本、玉ねぎ1個、肉400グラム、しらたき少々。
しょうゆ、みりん、酒、さとう各大さじ4、ほんだし大さじ1、水400cc

まず、じゃがいもの皮むきからの下ごしらえ

子供がじゃがいもを洗って、その後ピーラーで皮むきをしますので、もちろん大人の様にサクサクは進みません。
近くで見ていたらなんか言いたくなりそうなので、私は離れた場所でテレビを見ることに。

時々、様子を見に行くと、一生懸命にしかも楽しそうにやっていました。
自分を振り返ると、子供の頃、自分が主体となって作る料理は楽しかった。

途中で長男も合流し、子供二人で作ることに。

洗いと皮むきは長男が担当し、じゃがいもを切る作業を下の子が担当。

包丁ですので、ある程度流れに乗るまでは私が指導。

力が無いだけで、技術的には意外と上手でした。

続いて、人参、玉ねぎと続きます。

野菜が終わったところで、調味液の調合です。

レシピの分量を離れたところから、子供達に伝えると、子供二人で数えながら調合していきます。

下準備が終わりました。

いよいよ調理開始です。

火を使う調理は少し危ないので、上の子が担当することに。

まず、肉を炒める。
肉に火が通ったら野菜を入れて軽く炒める。
その後、調味液を入れて煮込むべし。

煮込むこと30分位。

完成。

 

今日は休日ですので家族揃って夕食。

いよいよ食べてみます。

普通に美味しい。

失敗のしようがない簡単な料理ですが、ちゃんと出来上がるとうれしいですね。

そして何より、子供が自主的にご飯を作ってくれようとして、作ってくれた。
そんな気持ちが嬉しいアラフォーの父です。

また、今までであれば指示だけでは子供は料理を作れませんでしたが、指示だけで料理をできるまで成長したことにも少し感動した私でした。

なんでも親がやってしまうのではなく、子供の自主性に任せるっていうのは大事なことですね。



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