親子で簡単電子工作 コンセントの延長コードを作ってみました。DIY
2017/02/09
こんにちは。
子供の電子工作への興味が年々増しています。
今回は、電子工作と言うほどではないですが、電子工作の第一歩、電子工作への足がかり的なものとして、延長コードを作ってみました。
ちなみに、私は電子工作の素人です。
素人なりに、色々調べて子供と共に楽しもうと思っています。
始まりは子供部屋の模様替えから。
子供が自分の部屋を色々と改造するようになって、ベッドの位置が変わったのに伴い、ベッド周りの電化製品がコンセントに届かなくなったようで、延長コードが欲しいと私に言ってきました。
大体3メートルの延長コードを買えば、バッチリな感じです。
ネットで調べてみたところ、だいたい800円位。
延長コードって意外と高いのですね。
ただの電線とコンセントの部品だけなのに....。
ただの電線と部品.....
ということは、電線と部品を買えば、自分でも作れますね。
さっそくホームセンターへ
電線も、コンセントの部品もバッチリ売っています。
電線は1mあたり約100円を3メートル分、プラグ約180円、タップ約300円、丸型圧着端子約180円、あわせて960円くらい。
oh、既製品の方が安い。
でも、作った方が面白いので、迷わず購入。
さっそく作ってみます。
まずは、電線を剥いて丸型圧着端子をつけます。
圧着端子をつけなくても作れるようですが、いかんせん素人ですので確実性を取るためには圧着端子があったほうが良いと思い圧着端子を付けることに。
そのために、電工ペンチも購入。
まずは電線を加工します。
メーター100円の電線。
これの両端を剥いて圧着端子を付けていきます。
素人ですから、なかなか難しいです。
片方は私がやって、残りは息子が作業。
やはり端子をつけると、安心感がありますね。
続いては取り付けです。
パナソニック製のタップ。
正式名称は、「ベターテーブルタップ(3コ口)(ブラック) WH2163KBP 」です。
他のメーカーの品もありましたが、やはりパナソニック製でしょう。
また、ホワイトもありましたが、ブラックのほうがかっこよいのでブラックを選択。
圧着端子を取り付けてあるので、タップへのネジ止めも簡単です。
続いて、オスの端子。
正式名称は「スナップキャップ(ブラック) WH4021BP」
これもやはり、安心のパナソニック製。
もちろんブラックを選択。
同様に線を取り付け。
バッチリ完了。
完成しました。
なかなかいい出来です。
ただの延長コードですが、感慨もひとしおです。
既製品の購入なら、なんの気持ちもわかなかったことでしょう。
子供と、あーだこーだ言いながら、作る楽しみがありました。
そして、自分より子供のほうが上手いという事実も。
子供の成長は早いものです。
さっそくコンセントにさして通電テスト。
子供部屋に持っていって取り付けて来たら?
と、子供に言ったのですが、なかなか取り付けようとしません。
なぜかと訪ねたところ、自作の品なので怖いとのこと。
そうですよね、気持ちはわかります。
じゃあ、ということで私がコンセントへ。
ちゃんと作ったし大丈夫だ、と、思いながらもドキドキの私。
やはり怖いですね。
結局、漏電することもショートすることも無くバッチリでした。
作って数日立ちますが、熱を持つことも故障することもなく使えています。
感想
普段何気なく使うものも、改めて自作してみるととてもおもしろいし、勉強になりますね。
最初から最後まで子供が楽しく作っていました。
作って終わりの工作ではなく、使えるものを作る工作っていうのもいいですね。
ただ、自分にちゃんとした知識があるわけではなく、ネットで得た知識で作ったので、なんとなく不安な感じはあります。
自分もちゃんとした知識を持たないといけないと思いました。
電気工事士の資格でも取ろうかなと思ったりしています。
※上記の工作は私の浅い知識の元作成したものです、もし皆様が作成される場合は、あくまでも自己責任でお願い致します。
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あしからず。