今年から8月に新しい祝日が出来る、山の日
今年から新しい祝日が増えました。
8月11日「山の日」です。
出来た背景としては、日本山岳会を始めとした山に関わる人達の要望により制定されたようです。
そうですよね、海の日があるのに山の日が無いのはおかしいだろ!!why japanese people?となりますよね。
いいことだと思います、祝日があれば制定された理由について少なからず考えることになりますからね。
これで、祝日が無い月は6月のみになりました。
6月に祝日が無いのは、大人になってももちろん、子供の頃から辛いことでした。
その辛さを実感するきっかけになったのは、ドラえもんのお話がきっかけでした。
ドラえもんの単行本14巻の「ぐうたら感謝の日」というお話です。
内容としては、のび太が6月に祝日が無いことを嘆き悲しむことから始まります。
6月7月8月には祝日がないが(連載当時は海の日はありませんでした。)7月8月は夏休みがあるので大丈夫。
6月だけは、祝日がなく日曜日しか休みがなく辛い(連載当時はまだ週休二日制ではありません。)。
ドラえもんから祝日を作る道具を出してもらって、6月2日をぐうたら感謝の日という祝日にするというお話です。
結果、皆ぐうたらになるので、ご飯すら食べることが出来ず辛いので、平日に戻してお話は終わります。
意識していなかったものを意識するようになると、クローズアップされて辛くなりますよね、私はこのお話を知らなければ、6月についてそんなに気にならなかったかもしれません。
今では6月が来るたびに、祝日が無くて辛いと、毎年思うようになりました。
今回の山の日、6月にするという案もあったようですが、8月11日だとお盆休みと連続させることが出来るという理由で、8月11日に決まったようです。
日本ではお盆を休みにする習慣が未だに根強いので、8月11日をわざわざ祝日にしなくても良かったのではないかと思います。
6月に山の日が出来ていれば、実質土日以外の休みが無い月が解消されたのにと思うと残念でありません。
5月にはゴールデンウィークがあるので、6月は反動が大きいのですよね。
今回の山の日を制定した人たちはセンスのない人たちですね。