寝る前に国語辞典を読んで寝ていた少年時代。
ふと、今日突然思い出したのですが、私が小学3年生だった時に、寝る前にベッドで国語辞典を読んでから寝ていました。
なんだか急にそのことを思い出して、懐かしくなりました。
別にガリ勉でもありませんし、誰からも強要された訳ではありません。
たしか、親の本棚を見ていたら、親が使っていた古い国語辞典を発見して、読むことに寄ってなんだか昔へたびに出たような気持ちになったのがきっかけだったような気がします。
小学3年生なのに昔を懐かしむなんて、どうにかしている感じですが、子供の頃から昔に興味がありました。
一年くらいは続けていたような気がしますが、どうしてやめたかは覚えていません。
そして、その行動により、結果が伴ったかどうかはよくわかりません。
大人になるまで、小説なんて読むことはなかったのですが、国語辞典は一年続いた。
不思議な少年ですね。
国語辞典を読むことによって、知らない言葉を覚えられる楽しみと、それこそ小説を楽しむように子供ながらにその言葉の背景を自分なりに考えて楽しんでいたのだと思います。
小学3年生の想像力なので、大したインプットが無いわけで、一体そんな状態で一年間もどう楽しんでいたのでしょうか。
そう考えた時に、今あらためて同じことをしてみたらきっと楽しいのではないか。
と、なればやってみるしかありませんね。
国語辞典を読んで、単語を覚えるとともに、単語を読んで背景を膨らませて楽しむ。
きっとバリウムを飲むくらいのいい歳になった私ですので、楽しめるのではないでしょうか。
国語辞典のお供は、「新明解国語辞典」
手にした時は何も知らなかったのですが、この辞典は解説が他の辞典とは違って独特で有名みたいです。
今日から楽しんでみることにします。