英会話の正解は、世界の果てまでイッテQ 出川イングリッシュに全てあった。
英語を話せるようになるべく、英語の勉強をしている私ですが、外国の方と英語で話せと言われたら、自信を持って普通に話すことが出来るのは一体いつなんだろうと思います。
頭のなかで英語の文を作って、出来上がったらそれを口に出す。
中学校の英語の教科書の様な、文を自分の頭で作ろうと常に考えてしまいます。
そしていかに綺麗な文章、綺麗な言い回し、言葉、間違いをおかさないように考えます。
そうすると、いつまでたっても文なんて出来上がらないし、口にすることも出来ない。
結局頭でっかちで終わってしまうのです。
よくある日本人の英語の現状だと言われているものが、自分もおもいっきり該当しています。
そんな時、世界の果てまでイッテQを何気なく見ていたら、英語が全くできない出川哲朗が、はじめてのおつかいということで、アメリカサンフランシスコに行く企画が放送されていました。
企画の内容は、英語ができない出川哲朗へ、キーワードのみ知らせて、全くわからない場所に行くように指示をし、出川哲朗はそのキーワードだけを頼りに、サンフランシスコの人々へ英語で話しかけて答えを導き出し、キーワードの場所へたどり着くというものです。
出川哲朗の何がすごいかといえば、まず全く知らない人に手当たり次第声をかけることが出来るということです。
日本に居たとしても、知らない人に声をかけるのは簡単なことではありません、それなのに、出川哲朗はサンフランシスコの全く知らない人に次々と声をかけ、会話をしていくのです。
サンフランシスコの人から見たら、出川哲朗は訳の分からない東洋人です。それなのに、百発百中で会話をすることが出来るのです。
そして、目からうろこだったのが、本当の限られた単語のみを使い会話をすること。
お題は、観光名所の元刑務所にいけというものでした。
有名な「アルカトラズ島」ですね。
出川は、「ドゥユーノーウォンテッドハウス?」や「メニメニバッドピーポースリーピングハウス」など、本当に簡単な雰囲気がわかる単語をつなげただけで、どんどん会話をしていくのです。
綺麗な文法も、ピッタリの単語も必要ないのです、雰囲気と勢いがあれば会話は成立するのです。
そして、そんな会話の連続でも、きっちりとお題の通りのゴールをすることが出来るのです。
もう一つ驚きがありました、出川哲朗が恥ずかしさなど持たずに突き進む勇気です。
出川とともに、英語ができるタレントも同行しており、そのタレントも道行く人に話しかける企画がありました。
ほとんどしゃべれない出川は百発百中で、話しかけることが出来るのに、英語ができるタレントは話しかけてもなかなか相手にしてもらえません。
普通に考えて、見た目も言葉も綺麗な英語ができるタレントのほうが多くの人に相手をして貰えそうなのに、結果は全くの逆でした。
言葉ができなくても、恥ずかしさや迷いがなければ、人は受け入れてくれるし、伝わるのです。
本当に、出川哲朗の英会話?を見ていて、英会話の真理を得た気がします。
まとめ
綺麗な英文にしようなんて考えない。
自分の思うようにとりあえず口にする。
恥ずかしさなどを捨て、勇気を持ってすすむ。
たったこれだけで、英会話は成立するんですね。
もちろん勉強をしないと、いつまでたってもカタコトのままなので、勉強は欠かせません。
第一歩として、出川哲朗イングリッシュから学ぶものは本当に多いと思いました。