無言の会話の最高峰
職場で大変仲良くしていただいた方が、先日の3月一杯でで転勤してしまいました。
私が職場で誰かと会話する内訳の、9割はその方だったので、転勤に伴い、私は職場で以前比1割しか会話をしていません。
自分が話したいことを理解してくれて、その話を理解したうえで広げてくれる、さらに、私が興味をもつような話題を次々と出してくれ、
また、その方の持つ視点や観点に共感できるし、大変勉強になり、楽しい毎日でした。
職場の人たちと仲が悪くて会話ができないのではなく、その人のような共感が得られないから、話しても楽しくないし、話を聞いても面白くは無いのですよね。
もちろん、世間一般の通常の世間話なら普通にするのですが、私はいろいろと思うことがあるので、その考えを誰かに話して共感したいのです。
そういう方って誰にでも、一人や二人いるものなのではないでしょうか。
私は、今までそういう方とは、4人出会ってきました。
そんな影響で、私は人に自分の考えを発表できなくて困っていたところです。
その方とメールで、この内容を伝えたところ、ブログが有るじゃないか、となりました。
確かに、このブログで、私の想いや考えを書けば、それは会話になるのですね。
もっと、このブログのアクセス数がアップすれば、いろいろなコメントなど頂けたりして、本当の会話になると思うのですが。
そして、その方とのメールの中で、私にとってブログは「無言の会話の最高峰」じゃないかというフレーズが出てきたのです。
「無言の会話の最高峰」確かにそうですよね、目の前に見えない相手に対して会話をしている、そしてそれはインターネットの世界だから可能性は無限大であり、最高峰ですね。
私はこのフレーズが大変気に入り、改めて、こんなフレーズを作り出してくれるセンスに、嬉しくなったものです。
古舘伊知郎みたいなフレーズですね。
フレーズを絞り出すためには、大量の言葉のストックがあり、更にそれをつなげる瞬発力、まとめる発想力が必要になります。
私も、ぱぱっと、その場にあった良いフレーズを出せるような人間になりたいです。